サンデー山口

　７月２７日、大阪府立体育館で開かれた「少林寺流錬心舘全国空手道選手権大会」で、山口県支部の代表として出場した豊田青空さん（平川中２年）と宮本大夢さん（野田学園高校３年）がいずれも３位入賞という健闘を見せた。

　第豊田さんは中学生型の部、宮本さんは高校生男子型の部にそれぞれ出場。豊田さんは、ベスト８を決める試合で昨年小学校高学年の部で優勝した鹿児島県代表の林くらら選手と対戦。見事３対１で下したが、決勝戦進出をかけた一戦で惜しくも敗れた。
　一方、中学生の時同大会でベスト８になった経験を持つ宮本さんも準決勝に駒を進めたが、そこで判定負け。決勝戦にあと一歩及ばなかった。
決勝戦進出こそ逃したものの、２人とも自己ベストの賞に満足している。
　山本一支部長は「全国からの精鋭が参加する中、２人そろって上位入賞ができてうれしい。また来年に向けて練習に励みたい」と話している。
　なお、錬心舘山口県支部（ＴＥＬ０８３－９３２－７７４３）は、毎週土曜日の午後６時から８時まで（一般８時から１０時まで）リフレッシュパークで、日曜日の５時から７時まで（一般７時から９時まで）山口維新百年記念公園武道館で練習している。