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2008年11月09日

自転車の疾走感を誰でも楽しめる“タンデム”を知っていますか

自転車の疾走感を誰でも楽しめる“タンデム”を知っていますか

 「高齢者でも、子どもでも、障害者でも、誰もが自転車に乗って風を感じることができる自転車、それがタンデムです」と笑顔で話すのは、県立大学社会福祉学部(TEL083-928-4780)のサークル“タンデム”の清水あかね部長(20)。
 タンデム自転車とは2人乗り用の自転車。山口県では2輪のものはサイクリングロードでの走行に限られるが、3輪のトライデムと呼ばれるものは公道でも走ることができる。県内はもとより、国内で走行している姿はほとんど見かけないが、アメリカなどでは視覚障害者向けスポーツとしても広く知られ、パラリンピックでもタンデムのレースが行われている。
 特色あるGP(文部科学省が支援する優れた教育への取り組み)の一環で、地域とのかかわりを大切に活動していくサークルとして今年4月に発足。現在メンバーは約15人で、身体障害者センターとの交流や盲人協会のイベントに参加するなどして、普段自転車に乗りたくても乗れない環境にいる人たちにサイクリングの爽快感や疾走感を楽しんでもらっている。また、依頼があれば市内の中学校などにも出向き、子どもたちにタンデムの紹介をするなどして、普及活動も積極的に行っている。「道行く子どもたちが珍しがって話しかけて来てくれたり、目の見えない人がタンデムをとても気に入って『楽しいからいつまでも乗っていたい』と言ってくれたり、活動を通じて地域の人達と触れ合える機会が増えた」と話す同メンバーたちは、「すべての人が楽しめるスポーツとしてみんなに知ってもらい、活動の輪を広げていきたい」と意欲を燃やしている。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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