サンデー山口

10月1日、代表取締役社長に就任。「約1カ月がたち、周りから“社長”と呼ばれることにようやく慣れてきた。今、改めて責任の重さを感じている」と力を込める。
　“町の看板屋”としてスタートし、昨年、創業60周年を迎えた。01年の山口きらら博でパビリオンを制作、さらに06年の国民文化祭ではオープニングパレードの運営なども担当。日ごろの業務に加え、大型イベントで培ったノウハウを、今後の仕事に生かしていきたいと張り切っている。
　社員数は23人。まだまだ看板屋のイメージが根強いと感じているが、各種イベントや屋外広告、デザイン、印刷物の企画制作、ホームページ制作など「トータルでお客様のお手伝いをしていきたい」という。
　「経営理念は“創作で感動を”。自分たちの作るもので、人や社会に感動を与えていきたい」

1973年山口市生まれ。法政大学経済学部卒業後、北九州のイベント会社に就職。99年オオバクリエイティブに入社し、08年10月1日、代表取締役社長に就任した。趣味はラグビー。妻と2人の子どもとの4人暮らし。35歳。