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2008年12月06日

上郷小学校吹奏楽部全国大会で山口県初の金賞受賞

上郷小学校吹奏楽部全国大会で山口県初の金賞受賞

 「顧問になったときは部員数21人の内新入部員が19人、楽器もほとんどないという状態」と振り返る市立上郷小学校吹奏楽部の顧問・篠原英紀教諭。4年前には良くて県大会止まりという吹奏楽部が、このほど第27回全日本小学校バンドフェスティバル全国大会(全日本吹奏楽連盟主催)に出場し、県内初の金賞を受賞した。

 創立当時から続く伝統ある部ではあるものの、一応活動をしている程度で、途絶えかけたこともある上郷小学校吹奏楽部。そんな吹奏楽部を全国レベルにまで育て上げたのは、4年前に顧問になった篠原教諭だ。
 以前の学校でも吹奏楽部顧問を務めた篠原教諭は、保護者会をつくったり、生徒だけでもできるパート練習を実施。厳しさの中にも、時折ユーモアを交えて笑わせながら演奏力の向上に取り組んできた。
 児童たちもそんな指導に応えるように、年々実力を付けて上達。今では部員も33人に増え、昨年は初めて中国大会に出場した。そして今年、“賞よりも自分たちの持っている力をいかに出し切るか”を目標に約9カ月間、「元禄」という曲を練習。週5日の練習に加え、児童自ら曲の時代背景について調べるなどしてイメージを膨らませた。結果、県大会で金賞、中国大会でグッドサウンド賞を受賞して全国大会に出場。マーチングやパフォーマンスを交える学校が多い中、演奏だけで勝負し、金賞に輝いた。
 福田瑞姫部長(12)は「最初は緊張したが、自分たちの力を出せたと思う」と言い、篠原教諭は「部は違う学年とかかわれる貴重な場でもある。部活を通して音楽だけでなく、人とのかかわり方や自分たちで考える力を身につけられるような練習をしていきたい」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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