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2009年01月25日

宮野の不法投棄問題…記事後の動き

宮野の不法投棄問題…記事後の動き

宮野中女子バレー部が地域を清掃
「今後も活動を継続していきたい」

 昨年サンデー山口12月12日付紙面で、宮野の荒谷ダム周辺で問題となっている不法投棄に関する記事を掲載後、宮野財産区の寺田吉雄議長(63)が来社。「県の保健環境部から連絡があり、行政と業者でタイアップして廃棄物を一掃しましょう」とのうれしい連絡があったという。その後、寺田議長が再び来社。行政から「不法投棄禁止」を呼びかける大きな看板が提供され、有志4人で1月5日に設置していたところ、宮野中学校女子バレー部の子どもたちが、地区内の清掃活動を行っていたというのだ。寺田議長は「子どもたちにまで、地域をきれいにしたいという気持ちが広がったのでは」と喜び、その時撮影した写真を届けてくれた。

 宮野中学校女子バレー部の1・2年生16人は、昨年12月24日から29日までと、今年の1月5日から9日までの冬休み期間中、同中学校周辺の半径500メートルを中心に、道路沿いのゴミ拾いなどを実施していた。朝9時から10時までの1時間で、ペットボトルや空き缶など、毎回ゴミ袋約2袋分を拾ったという。話を聞くと、実は部活動の中での約束事をおろそかにしたため、顧問の中野政信教諭(45)から「地域をきれいにすることで自分を見つめ直しなさい」という指導があり、清掃活動を始めたものだった。
 最初は嫌々だったという子もいたが、活動を続ける中で、地域の人から「ありがとう」「よくやってくれるね」などの声をかけられ、みんなの気持ちに変化が生まれてきたという。部長の福留志帆さん(13)は、「今まで学校外で清掃活動をしたことがなかったので最初は抵抗があったけど、やってみると地域がきれいになっていくのがとてもうれしかった。宮野はゴミが少ないと思っていたけど、不法投棄の問題もそうだし、実際に拾ってみるとかなりあることにも気がついた。今後は、今いる2年生4人だけでも清掃活動を継続させて、本当に宮野をもっともっときれいにしたい」と張り切っている。
 中野教諭は「きっかけはともかく、今回のことで子どもたちが奉仕活動や自分たちの住む地域に目を向けてくれたのが良かった」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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