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2009年02月14日

宮野荒谷ダム周辺の不法投棄問題 84人で廃棄物4トン回収

宮野荒谷ダム周辺の不法投棄問題 84人で廃棄物4トン回収

 行政・業者・住民一丸!
 6日、不法投棄が問題となっている宮野荒谷ダム周辺で、クレーン車やダンプトラック、パッカー車など重機8台が入っての大がかりな廃棄物撤去作業が行われた。これは、昨年12月12日付サンデー山口紙面で掲載した同地区の不法投棄問題に関する記事を機に、行政、業者、住民の気運が高まり、初めて3者が一緒になって実施したもの。可燃物、不燃物合わせて約4トンの廃棄物が回収され、宮野財産区の寺田吉雄議長(63)は「感無量。今回で不法投棄がほぼ一掃できた」と喜びをかみしめている。 6日朝、ダム周辺の広場にダンプトラックやクレーン車、さらに「不法投棄防止」のステッカーを張った宮野財産区住民の軽トラックが続々と集まった。県産業廃棄物協会(産業廃棄物処理業者)が、5年前から行っている不法投棄廃棄物撤去活動「よごさん土作戦」の一環として、今回同協会山口支部が宮野を活動場所に選び、運搬車両や機材を無償提供してくれたのだ。参加者は、会員に加え、市・阿東町職員、県山口健康福祉センター、山口土木建築事務所職員、そして同地区の住民ら総勢84人。岩本貴光支部長(47、川本工業)の指揮の下、撤去作業が始まった。
 目につく道路沿いのゴミはもちろん、がけ下約10メートルの場所にもはしごを使って降り、鉄箱に廃棄物を入れてクレーンでつり上げ次々と回収。その結果、可燃物1?、テレビ(14台)や冷蔵庫(2台)、タイヤ(110本)といった不燃物を3?撤去することができた。「今までで最も困難な作業となったが、ダム周辺の廃棄物がほぼ一掃できたのでよかった。今後の抑止にもつながるはず」と岩本支部長。また、寺田議長は「本来の仕事をおいてボランティアで来てくださった業者の方々に本当に感謝している。また、お役所が腰を上げてここまで動いてくれたことにも別の意味の感動があった。捨てるのは一瞬で簡単だが、拾うのは本当に大変な作業。今後は、私たち住民が今まで以上に目を光らせ、きちっと守っていきたい」と力を込めた。
 なお、今回の参加者は当社が進める「美しいまち山口運動」に賛同。この日、タスキをかけて撤去活動を行った。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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