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2009年04月25日

「たい焼の魚拓展」“天然物”30点展示

「たい焼の魚拓展」“天然物”30点展示

 あす26日から5月3日(日・祝)まで、下市町のアテリエセレーノで「たい焼の魚拓展」というユニークな企画展が開かれる。入場無料。たい焼きが生まれて今年で100年目を記念し、東京在住の写真家・宮嶋康彦さん(57)が、ライフワークの一つとしている“天然物”のたい焼きの魚拓約30点を展示。「僕のしゃれを、笑いながら楽しんで見てもらえれば」と宮嶋さんは話している。

 宮嶋さんがたい焼きの魚拓を初めてとったのは約20年前。魚釣りが趣味で、いつも自分で釣った魚を魚拓にしていたが、ある日おやつに買ったたい焼きが冷めて固くなっていたのを見て「これも魚だよな~」と、遊び半分で魚拓にしてみたのが最初だ。家に飾っていると、やってくる釣り仲間たちが、皆「これは何の魚だ? 初めて見た。海か川か?」と不思議がり、最後に“たい焼きだ”と明かすと、大うけだったという。「こんなにも人が喜んでくれるなら」と、宮嶋さんはこれを機にたい焼きの魚拓採取を開始。それから「およげ!たいやきくん」で歌われた「おじさん」のモデルと言われている浪花家総本店(東京)の三代目に出会い、たい焼きには、一匹ずつ焼きあげる「天然物」と複数匹を一度に焼き上げる「養殖物」の2種類あることを教えてもらった。昔ながらの天然物は手間がかかることから全国的にも減ってきていると知り、宮嶋さんはこの天然物にこだわって集めることに。仕事で地方に行った時など約20年間かけて採取し、02年には「たい焼の魚拓-絶滅寸前『天然物』たい焼37種」という本も出版した。
 全国各地の天然物を集め、これ以上はないだろうと思っていた時、「山口県に焼いている店がある」と聞いた宮嶋さん。今年の3月、周南市の「やっとこ家」を訪れ、約5年ぶりに天然物の魚拓を採取した。
 今回の企画展では、周南市をはじめ、南は福岡から北は北海道まで(近畿地方はゼロ)、宮嶋さんが約20年間かけて全国各地で採取した魚拓約30点が展示される。初日の26日には、魚拓採取の実演などを盛り込んだトークショー「山口で発見!『天然物たい焼へ100年目の拍手』」も熊野町のニューメディアプラザ山口で開かれ、来場者には「やっとこ家」のたい焼きがプレゼントされる。入場料は500円。問い合わせは同ギャラリー(TEL083-923-4141)へ。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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