サンデー山口

野菜や鮮魚類から衣類、雑貨まで
　５月２日（土）午前８時から午後３時まで、名田島の山口南総合センター駐車場で第２回「山口田園朝市フリーマーケット」が開かれる。業者から個人まで１００店舗１５０区画が出店し、新鮮な野菜や鮮魚類をはじめ、衣料品や雑貨、野菜、花苗などを販売。今回は、子どもの日にちなんで主催の同実行委員会が市民から集めた５００匹のこいのぼりも泳がせる。サンデー山口など後援。雨天決行。
　この朝市は、市南部の活性化を目的に、名田島自治連合会の三輪正明会長（６１）が「どうせやるなら県内最大級を目指そう」と、同センターの指定管理者・さんびる（丹後英樹館長）と協力して始めたもの。年末に開かれた第１回目の朝市には、実行委員会の予想を上回る約１万人の来場があった。
　そして今回、内容を充実させてさらに盛り上げていこうと、子どもの日にちなんでこいのぼりを泳がせることに。３月から市民に呼びかけ、不要になったこいのぼりを集めていたところ、先週ついにその数が目標の５００匹に到達した。
　当日は、５００匹のこいのぼりが泳ぐその下に、業者や個人など１００店舗１５０区画が出店。「安い！見やすい！買いやすい！」をテーマに、新鮮な野菜や鮮魚類から手芸、陶芸品、衣類、雑貨、バラ苗、たこ焼きやうどんなどが販売される。さらに、午前１１時からは県動物愛護センターの協力で、「犬のしつけ教室」も実施。「ぜひ愛犬を連れてお越しください」と実行委員会は呼びかけている。このほか、犬のフリスビーのデモンストレーションや、市民から集めた五月人形の展示（多目的ホール）もある。
　三輪さんは「市民の皆さまの協力があり、これだけたくさんのこいのぼりを集めることができた。名田島の新たな風物詩になっていけばうれしい。今後もさまざまなアイデアを出し合いながら、規模も内容も県内最大級を目指していきたい。ぜひ当日は、ご家族そろって名田島にお越しください」と呼びかけている。駐車場は２千台分。問い合わせは事務局のさんびる（TEL０８３－９７２－８３３３）へ。