サンデー山口

山口国体開催を盛り上げる
　開催が２年後に迫った「おいでませ！　山口国体（山口大会）」。開催気運を高めていこうと、現在急ピッチで新築工事が進められている両大会の主会場・維新百年記念公園陸上競技場を囲う工事用フェンスにＰＲペインティングが施されることとなった。
　競技場の北側約１２０メートルのフェンスにペイントするのは鴻南中学校美術部、県立大学国際文化学部、山口芸術短期大学デザインアート学科、山口大学教育学部の学生総勢５３人。２１日の制作開始セレモニーで大会マスコット“ちょるる”からペイント用具を受け取った学生たちは、「ちょるる大好き。国体が盛り上がるよう県民の一人として頑張っていきたい」（山口芸短大２年伊藤英里さん）、「スポーツの大会に文化部のわたしたちも協力できることがうれしい。見る人に楽しんでもらえるペイントにしたい」（鴻南中３年國廣芹菜さん）など、それぞれが山口国体への思いを込めて、白く大きなキャンバスにちょるるを描き始めた。９月末完成予定。