サンデー山口

　緑町の山口福音教会で今年１月にスタートし、毎月１回開かれている「ゴスペル教室」が好評だ。プロミュージシャンのＪＡＹＥ公山による本格指導とあって、主婦や会社員、大学生だけでなく、小学生が親子で参加するなど、性別を問わず幅広い年代の約４０人がレッスンを受けている。
　ＪＡＹＥ公山は１７歳でプロデビュー。８９年にニューヨークの「アポロシアター」コンテストで、東洋人として初のグランプリを獲得。全米中でテレビ放映されて一躍有名人となった。現在は日本のブラックゴスペルの第一人者として、ドラマ主題歌やライブステージなど多方面で活躍中。８月３０日には、奈良東大寺において、１３００年の歴史の中で初めてとなるゴスペルコンサートも開く。
　山口教室は毎月第３土曜の午後４時から６時までで、「ダウン・バイ・ザ・リバーサイド」「オー・ハッピー・デイ」など、ブラックゴスペル特有の発声法やリズムを学んでいる。「クリスチャンでない人も気軽に参加してほしい」と、同教会はさらなる参加を呼びかける。受講料は１カ月３千円（学割あり）。申し込みは西田新平さん（TEL０９０－５０６８－７３５１）へ。
　なお、７月１６日（金）と１７日（土）には、集中練習「サマースクール」も実施。翌１８日（日）に、大阪からゴスペルクワイアも応援に駆けつけ、同教会でミニコンサートを、また１１月２０日（土）には市民会館でのコンサートも予定されている。