サンデー山口

　２日、県立大を９人のインド人が訪問。国際文化学部の学生ら約２５人と交流した。
　一行は、昨日あった広島・平和記念式典に出席。その参加者向けに設けられた無料の「ピース・キャンプ」（４日～７日）において、世界中の人たちと意見交換するために来日した。そして、平和の実現や核兵器廃絶に向け、一人でも多くの人たちと意見交換したいと、広島行きの前に山口に立ち寄ったのだ。
　同大ではまず、代表のプリタル・シンさんが日本語で「みなさんにお会いできてうれしい。日本大好きです。みなさんもインドが大好きになるように（願います）」とあいさつ。続いて英語で「１０年後の２０２０年までに、世界から核兵器を無くしたい」という趣旨の講演を、約３０分間行った。終了後は、五つのグループに分かれてフリーディスカッション。平和についてだけでなく、インドや日本での暮らし・文化についてなど、約１時間にわたり、英語で和気あいあいとコミュニケーションした。来山メンバーは次の通り。　　　　（敬称略）
　プリタル・シン▽ジャスプリート・シン▽ジャイパル▽プビンダ・シン▽ジャティンダー・シン▽ガルミート・シン・ジョリー▽ライツ・シン▽スレッシュ・クマール▽ジテンダン・クマール