サンデー山口

　１３日（金）午前１０時から午後３時まで、西門前商店街で第１回「西門前百円商店街～百縁笑店街」が開かれる。各店の店先には、「これが１００円!?」というお得な品や、店主が考え出したユニークな品など、一日限りの目玉商品が並ぶ。このような催しは、山形県新庄市で０４年に始まり、現在は全国30カ所以上で行われている。県内では初開催だ。
　“１００円”といっても、並ぶのは在庫品や売れ残り品ではない。食品、衣料、文具など、８月という時期に暮らしの中で何が必要か、どんなものが喜ばれるかを前提に選定されたものばかりだ。なお、本年度は市の「にぎわいのまち支援事業」の助成を受け、１０月１５日（金）、１２月１５日（水）、２月１５日（火）での開催も決まっている。
　主催する本町商店街振興組合（原口圭右理事長、ＴＥＬ０８３－９２５－０９３４）の國吉正一実行委員長は「『百』の『縁』という文字通り、たくさんの人を商店街という舞台でつなげていきたい。今後は『笑』の品にもっと磨きをかけて、楽しいサプライズを作り出していくのでお楽しみに」と来場を呼びかける。