サンデー山口

　市主催の「第20回山口市民大学講座」が、９月１４日（火）から１１月３０日（火）まで、全５回で開かれる。会場は主に山口市民会館で、９月２８日（火）のみ名田島の山口南総合センター。時間はいずれも午後６時半から８時までで、全回手話通訳あり。
　８月２０日（金）に市役所１階ロビー、市教育委員会社会教育課、市内各地域交流センター、市民会館で、また２１日（土）午前８時半から１１時までは市役所同所と小郡地域交流センターの２カ所で聴講券が発売される。山口南総合センターのみが５００円、市民会館（４回通し券）が２５００円。「完売になり次第終了となるので、ぜひ早めの購入を」と市は呼びかけている。問い合わせは市生涯学習・スポーツ振興課（ＴＥＬ０８３－９３４－２９１２）へ。

９月１４日（火）　野村克也
「弱者が強者になるために」
前東北楽天ゴールデンイーグルス監督。戦後初の三冠王、捕手兼任監督、８年連続本塁打王など選手時代に多数の功績を残し、監督としても３度の日本一に輝くなど、球史に名を刻む。

９月２８日（火）　家田荘子
「取材の現場から～私の出逢った人たち」
作家・高野山真言宗僧侶。大宅壮一ノンフィクション賞受賞。１０以上の職歴を経て作家に。「極道の妻たち」を始め、著書は１２５作品。近著は「四国八十八ヵ所つなぎ遍路」。

１０月１８日（月）　鎌田實
「『がんばらない』けど『あきらめない』」
医師・作家。３６年間、医師として地域医療に携わり、チェルノブイリとイラクの救援活動にも取り組む。０９年ベスト・ファーザーイエローリボン賞（学術・文化部門）受賞。

１１月１５日（月）金田一秀穂
「世界一受けたい授業～おもしろ日本語」
杏林大学外国語学部教授。日本語学の権威である祖父・金田一京助氏、父・春彦氏に続く、日本語研究の第一人者。日本テレビ系「世界一受けたい授業」を始め、多数のメディアに出演する。

１１月３０日（火）　廣中邦充
「人生、転んだら　起きればいい」
通称“やんちゃ和尚”。「平成の駆け込み寺」として家出、不登校、ひきこもり、いじめなどさまざまな問題を抱える思春期の子ども達に、本当の父親のように体当たりの愛情で接する熱血和尚。