2010年09月03日
「“うっかりドーピング”から選手を守りたい」
仁成堂薬局の大谷嘉嗣さんが「ブルーライン運動」
「アスリートを “うっかりドーピング”から守りたい!」
山口国体を一年後に控え、仁成堂薬局(小郡船倉町、TEL083-976-8400)の大谷嘉嗣さんが「ブルーライン運動」の普及
に取り組んでいる。“ブルーライン”とは、青いテープのこと。競技者たちの「うっかりドーピング」を防ぐため、大会中に服用しても禁止成分の陽性反応が出ない市販薬にのみ、青いテープを張って知らせる活動だ。
常日頃から、より身近な存在の薬剤師になりたいと考えていた大谷さんは、競技者に薬の正しい使い方についてなどのアドバイスができる「スポーツファーマシスト」(日本アンチ・ドーピング機構公認)という、今年4月に創設されたばかりの資格を取得した。その後「誰でも見ただけですぐに分かる目印を薬につければ、“うっかりドーピング”はもっと簡単に防げるはず」と同運動を考案。6月末からは、自身が店長を務める仁成堂薬局で実践し、店頭に並ぶ薬のうち70品目にマークを付けた。
そして大谷さんは、自らほかの薬局やドラッグストアなどにも足を運び、運動への参加を呼びかけている。「まずは山口国体で、うっかりドーピングゼロを実現させたい」と語る大谷さんは「選手が安心して薬を飲める環境づくりは、国体後も続けていきたい」と意欲を燃やしている。
「アスリートを “うっかりドーピング”から守りたい!」
山口国体を一年後に控え、仁成堂薬局(小郡船倉町、TEL083-976-8400)の大谷嘉嗣さんが「ブルーライン運動」の普及
に取り組んでいる。“ブルーライン”とは、青いテープのこと。競技者たちの「うっかりドーピング」を防ぐため、大会中に服用しても禁止成分の陽性反応が出ない市販薬にのみ、青いテープを張って知らせる活動だ。
常日頃から、より身近な存在の薬剤師になりたいと考えていた大谷さんは、競技者に薬の正しい使い方についてなどのアドバイスができる「スポーツファーマシスト」(日本アンチ・ドーピング機構公認)という、今年4月に創設されたばかりの資格を取得した。その後「誰でも見ただけですぐに分かる目印を薬につければ、“うっかりドーピング”はもっと簡単に防げるはず」と同運動を考案。6月末からは、自身が店長を務める仁成堂薬局で実践し、店頭に並ぶ薬のうち70品目にマークを付けた。
そして大谷さんは、自らほかの薬局やドラッグストアなどにも足を運び、運動への参加を呼びかけている。「まずは山口国体で、うっかりドーピングゼロを実現させたい」と語る大谷さんは「選手が安心して薬を飲める環境づくりは、国体後も続けていきたい」と意欲を燃やしている。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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