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2010年09月04日

吉敷出身 日本柔道界のホープ 上川大樹選手(20)

吉敷出身 日本柔道界のホープ 上川大樹選手(20)

世界柔道・無差別級に初出場

 身長185センチ、140キロの体から繰り出される破壊力抜群の技。吉敷出身の上川大樹さん(明治大3年、20)が、52年ぶりに東京で開催される「世界柔道選手権2010東京大会」(9日~13日)男子無差別級に初出場する。アテネオリンピック金メダリストの鈴木桂治や北京オリンピック代表・小野卓志など、そうそうたる顔触れがそろう中「まずは、初戦突破を狙う」と意気込んでいる。
 上川さんが柔道を始めたのは幼稚園年長の時。柔道をやっていた同級生の父親から誘われたのがきっかけだった。「最初は全く好きじゃなかった。練習の厳しさから1年間休んでいた時もあるくらい。練習でもらえるアイスクリームやお汁粉につられて行っていたようなもの」と振り返る。
 そんな上川さんだったが、徐々に “勝負”の面白さに目覚め始める。持ち前の体格の良さを生かし、小学生で2度の団体戦全国制覇。鴻南中時代には中国大会優勝、高校3年の時には個人戦でインターハイ優勝を成し遂げ、昨年の全日本学生選手権大会で3位に輝く。さらに今年4月、全日本選抜体重別選手権決勝で鈴木選手と対戦。惜しくも負けて優勝は逃したものの、得意にしている切れのある内股で一瞬相手を宙に浮かせ、場内をどよめかせた。
 大舞台を前にした全日本合宿では、篠原信一監督からの怒声を浴びる毎日。「世界大会の常連選手に囲まれ、精神的にきついと思うこともあります」と弱気な一面も見せる。
 開幕まであと5日。吉敷で育った柔道界の若きホープは、今まさに、世界への大きな一歩を踏み出そうとしている。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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