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2010年12月03日

「平成大内御膳」完成間近 山口の新名物料理として期待

「平成大内御膳」完成間近 山口の新名物料理として期待

 1500(明応9)年、山口の守護大名・大内義興が大内氏館で前将軍の足利義稙をもてなしたとされる中世一豪華な料理「明応九年三月五日将軍御成御膳(大内御膳)」が、市菜香亭で再現されてからおよそ2カ月。山口商工会議所の山口名物料理創出推進会議では、約100種類にもおよぶこの大内御膳全メニューを基に、経費やバランス、そして“大内御膳らしさ”を考慮した現代風「平成大内御膳」の商品開発に向け、このほど試作・試食会をカリエンテ山口で開いた。
 市内ホテル・料亭の料理人が腕を振るい、5千円コース「(仮称)義興コース」と、1500~2千円コース「(仮称)義稙コース」の2種類を試作。義興コースは、アワビやナマコの入った雑煮、雁(キジ肉で代用)の焼物、御汁いるか(アカエイで代用)など10品、義稙コースは鰆のせんばん焼、鴨の煎物など7品が並んだ。調理方法にもこだわり、当時存在しなかったしょうゆと砂糖は使わず、510年前の味を忠実に再現した。試食を終え、料理人の樋口稔さん(防長苑)は「上品な味付けで、食材そのものの味を生かしている」との感想。大原敏之議長は「思った以上に食べやすく美味しかった。アレンジの必要性なども考えて来年2月までに完成させ、『山口お宝展』スタート時から市内の旅館・ホテルで販売していきたい。当時の背景に思いをはせながら味わってもらえる山口の新名物料理になってほしい」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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