サンデー山口

山口七夕ちょうちんまつりをモチーフにした手作りの「ミニちょうちん」記念品を、来年の山口国体で来山する県外の選手・監督らに贈ろうと、市連合婦人会は準備を進めている。9月から会員が月1回集まり、これまでに約1千個作ったが、目標の1万5千個まではまだまだで、来月からは月3、4回にペースを上げる。「小さな“おもてなし”だが、訪れた人が山口に好印象を持ち、また来たいと思ってくれればうれしい。みんなで心を込めて作っているので、きっと喜んでもらえるはず」と話す。
　「63（昭和38）年にあった前回の山口国体の時も、県外選手に食事を作り、大会後にはお礼の手紙をもらうなど心温まる良い思い出がある。ボランティアとしてサポートできることがあれば他にも積極参加したい」

1924（大正13）年3月24日、米屋町生まれ。
1989（平成元）年から市連合婦人会の会長を務める。
山口病院理事
日舞、お茶と、お掃除が趣味。