サンデー山口

　あす２６日、男子６１回・女子２２回「全国高校駅伝競走大会」が、京都市の西京極総合運動公園陸上競技場をスタート・ゴールに開催。県大会（県予選）を制し、２年連続のアベック出場を決めた西京高校（豊岡芳和校長）男子と女子駅伝部は、本番を前にコンディションも良く、上位入賞も期待される。女子は午前１０時２０分に、男子は午後０時半にスタートする。


男 子
　県大会では１区の区間記録を塗り替えた松村元輝選手をはじめ、７区間すべてで区間１位となり、２時間９分２７秒で優勝。１８年連続２３回目の出場を決めた。
　本番を目前に控え、堀田茂利監督は「いかにスタミナを切らさず後半を走れるかが課題。本番でも普段通りの走りをして、上位争いに絡んでいけたら」と話す。また、森永貴幸キャプテンは「かねてから目標としていた８位入賞をぜひ実現させたい。自分たちの持っている力すべてを出し切り、全国の舞台を楽しみたい」と意気込んでいる。
　登録選手は次の通り。
〔３年〕松村元輝▽大谷宥喜▽木村勇貴▽森永貴幸〔２年〕藤井翔太▽河田航▽迫田和也〔１年〕白地慶信▽松村陣之助▽谷本拓巳　　　（敬称略）

女 子
　県予選では全５区間で他チームに一度も首位を譲ることなく、区間１位を独占。１時間１１分５９秒のタイムで優勝し、２年連続２０回目の全国大会行きの切符を手にした。
　吉崎康志監督は「目標タイムは１時間１０分２０秒。一人ひとりが全力を尽くせば、必ず結果はついてくるはず」と自信を見せる。また、谷本有紀菜キャプテンは「本番を前に、チームの士気も高まっている。自分たちが納得できる走りをしたい」と力強く話している。
　登録選手は次の通り。
〔３年〕谷本有紀菜▽福田喜子〔２年〕福谷好恵▽高橋さやか▽藤重美穂〔１年〕河津優衣　　　　（敬称略）