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2011年01月29日

全国的に食料品など値上がり 山口市内の現状は?

全国的に食料品など値上がり 山口市内の現状は?

 昨年夏の記録的な猛暑や秋冬の寒波の影響に加えて、新興国の食料原材料の消費拡大などにより、この冬、全国的に野菜や油、コーヒーなどの価格が高騰している。そこで、山口市内の現状がどうなのか、探ってみた。

 レタスやキャベツなど葉物を中心に、全国的に野菜が値上がりしている。県内農産物を主に扱う山口青果卸売市場に聞くと、最近はブロッコリーやホウレンソウ、はなっこりーなどの価格上昇が特に目立つという。この傾向は、気温が上昇しない限りしばらくは続くだろうとのこと。一方、消費者と直接対面する小売業者の野菜工房や藤井食料品店に聞いてみると「入荷できる数が極端に少なく、店頭に並べるだけの量を仕入れるのが大変」と口をそろえる。
 長年「物価の優等生」といわれてきた卵もここのところ値上がり。県養鶏協会の話では、国の生産調整に加えて、昨年の猛暑で大量死し、全国的に採卵鶏が少なくなっていることが大きな原因だという。コープやまぐちでは「今後は、鳥インフルエンザの影響も重なり、さらに価格がつり上がるのでは」と懸念している。
 また、新興国をはじめとした世界的な消費拡大などから、コーヒー豆の相場も高騰している。すでにUCC上島珈琲などは、家庭向けのレギュラーコーヒーの値上げを決定。「昨年と比べると、仕入れ価格が1割高い。店頭価格に今すぐ転嫁できる状況ではないが、さらに価格が上昇するようなら値上げも検討しなければ」と、大内御堀の神田珈琲園を経営する佐川宏助さんは、厳しい表情を浮かべている。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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