2011年02月05日
3月9日「佑ちゃんフィーバー」が山口上陸!

横浜ベイスターズVS日本ハムファイターズ
連日マスコミ報道をにぎわせている「佑ちゃん」こと斎藤佑樹投手。千葉県鎌ヶ谷市での自主トレには20日間で約4万人の観客を、キャンプ入りした那覇空港には例年の10倍・約1100人のファンを、さらに1日のキャンプ初日には56社・423人の報道陣を集めた。その斎藤投手の所属する北海道日本ハムファイターズを“地元球団”横浜ベイスターズが迎え撃つプロ野球オープン戦が、3月9日(水)午後1時から(開門は午前11時)宮野上の西京スタジアムで開催される。市内においては、今年プロ選手による野球プレーを見ることのできる唯一の機会だ。主催は横浜ベイスターズとtysテレビ山口で、サンデー山口など後援。
今年のプロ野球キャンプインは「佑ちゃんフィーバー」一色に染まった。そして今、斎藤投手の入団によって12球団一注目を集めている日本ハムが、来月山口市に上陸。1949年に下関市で産声を上げた「地元球団」横浜ベイスターズと、西京スタジアムで3月9日にぶつかり合う。
薄い金色基調の新ユニホームで登場する日本ハムの人気選手は、何といってもエース・ダルビッシュ有。武田勝、ケッペルとの先発3本柱は確定的で、斎藤は残るワクに入ることができるか? また、09年のWBCでも4番を務めた稲葉篤紀外野手、抑えの武田久投手、飛躍の期待される中田翔内野手、昨季高打率を残した田中賢介内野手、巨人から移籍したオビスポ投手らにも注目だ。
一方、3年連続90敗というプロ野球ワースト記録を作った横浜は、対戦相手の日ハムから森本稀哲外野手を補強。明るく、勝ち方も知る彼によって、尾花高夫監督の言うように「セ・リーグの台風の目、ハリケーン」になれるか? オリックスから移籍した下関市出身の一輝、楽天から獲得した渡辺直人、主砲・村田修一、将来の4番候補・筒香嘉智、昨季途中加入ながら好成績を残したハーパーら、内野手の層は厚くなった。昨季3勝に終わったエース・三浦大輔、唯一2けた勝利を挙げた清水直行、メジャー帰り2年目の大家友和、30セーブを挙げた守護神・山口俊など、投手陣が成績の鍵を握っている。
入場券は、前売り・当日とも内野自由席が3千円(小人1500円)で外野自由席が1500円(同500円)。同球場、山口井筒屋、サンパークあじす、グリーンスポーツ、マルヤスポーツ、セブンイレブン各店、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスなどで購入できる。問い合わせは、テレビ山口事業部(TEL083-923-3200)へ。
サービス精神旺盛な日ハム・梨田昌孝監督による、斎藤やダルビッシュの顔見せに期待したい。また、キャンプ地でも一番人気の「斎藤グッズ」を市内で購入できる、めったにない機会だ。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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