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2011年06月17日

災害派遣から3カ月 自衛隊員、任務終え帰山

災害派遣から3カ月 自衛隊員、任務終え帰山

 「おかえりー!」「お疲れさまー!」。東日本大震災発生直後から福島県に派遣されていた陸上自衛隊第17普通科連隊が、3カ月にわたる災害復旧任務を完了。最終班の約80人・30車両が14日に帰山し、山口駐屯地で仲間の隊員や家族ら約300人の出迎えを受け、一様に安堵の表情を見せた。
 同隊は、災害発生から4日後の3月15日に第1陣の250人が福島県に向け出発。震災の爪跡が生々しく残る被災地に到着してからは、午前4時に起床して日が暮れる午後5時ごろまで、必死に人命救助と行方不明者捜索にあたった。その後も2週間から1カ月の間隔で、山口から隊員が交代で派遣。92日間でのべ2万人が出動した。主な活動内容は、福島県白川市および須賀川市、相馬市、そして福島第一原発事故による警戒区域内の浪江町にて、行方不明者捜索とガレキ撤去、給食・給水支援、物資輸送支援などだ。
 連隊長の森下喜久雄一等陸佐(50)は「被災地で目にするガレキの山はテレビ映像以上で、自然の力の大きさを痛感させられた。3カ月にもおよぶ活動で隊員の疲労とストレス、遺体に接する精神的ショックが大きくならないよう、交代でしっかり休みをとらせることを心がけた。避難所での大勢の被災者が明るく支えあって生活している姿を目にするたびに『必ず復興する』という強い気持ちをもらった。隊員はみな使命感を持って任務をやり遂げ、山口に無事帰って来られてほっとしている」と語った。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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