サンデー山口

３月に初めて交通量を調査

　山口大正門前を行き交う自転車は、なんと歩行者の約８倍！
　平川地区コミュニティ推進協議会と平川交通安全協会が、同地区で初となる交通量調査を３月２９日（火）に実施。時間は午前７時から午後５時までの１０時間で、通行量は自転車が２４６８人、歩行者は３４１人だった。ただし、この日は春休み期間中でもあり、通常時にはこれ以上の通行量があることも予想される。
　県道６１号線上にある同交差点は、車の交通量も多く、キャンパスに通う約６６００人のほとんどが通るため、昨年４月には歩車分離式交差点に変更もされた。
　同協会の板谷源治理事長は「交通安全週間に正門前で取り組んでいる自転車への反射材の装着や正しい乗り方の指導、留学生のための自転車交通安全教室を今後も続けることで、大学周辺での交通安全に努めていきたい」と話している。