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2011年07月22日

県立大生のボランティア団体「ぶちボラYP勇気」

手作りうちわやシュシュを被災地へ

 東日本大震災を機に立ち上がった県立大の災害ボランティア団体「ぶちボラYP勇気」が、酷暑に苦しむ被災者のために手作りのうちわや髪飾り・シュシュの制作に取り組んでいる。
 リーダーの藤井友里さん(社会福祉学部3年)は、4月末に同大教員らと共に岩手県での支援活動に参加。帰山後に「ささいな支援が現地の人たちの笑顔につながることを実感。山口からでもできることはたくさんあるはず」と自身の思いを活動報告会の場で訴えた。それが共感を呼び「自分たちも力になりたい」と声をあげた学生たちと一緒に、同団体を5月10日に結成。現在、30人のメンバーが所属している。
 当初は安全ブザー募集や募金活動が中心だったが、活動を進める中で「夏が近づくにつれて被災地で必要とされるものは何か」と考え、以前から同大と親交のある岩手県立大の学生ボランティアセンターと連絡を取り始めた。そうしたところ「暑い夏をしのぐための道具が不足している」「女性が髪を結ぶ際に輪ゴムを使っている」と聞き、うちわとシュシュの制作を思い立った。うちわには、被災者へのメッセージやイラストを描きこみ、シュシュは、花柄やチェック柄など、おしゃれを楽しんでもらえそうな素材を選んでいる。どちらも7月から作り始め、前者は60本を既に被災地へ送った。現在、目標500本に向けて制作が続けられている。後者は、目標200個が完成。今月中旬に送ったが、今後も要望がある限り作り続けるという。
 「被災地の人たちが少しでも快適に過ごせるように、微力ながらも活動していきたい」と藤井さん。また、副リーダーの神野知奈美さん(同3年)は「被災地から遠く離れた山口でも、わたしたちなりにできることを背伸びし過ぎずに続けていきたい」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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