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2011年09月23日

公設・川端市場の跡地はどうなる?

市と近隣住民が初の意見交換

 戦後まもない時代から人情味あふれる庶民の台所として多くの人でにぎわい、今年4月末に半世紀にわたる長い歴史に幕を閉じた山口公設市場と山口川端市場。その跡地2千500平方?の今後の有効活用について、市と近隣住民が話す初めての意見交換会が、14日に山口商工会議所で開かれた。
 両市場がある場所は、市が策定する「山口・小郡都市核づくりマスタープラン」の「大内文化」、「中心商店街」、美術館や博物館などの文化施設が多く存在する「亀山周辺」、3ゾーンの中心に位置。回遊性の向上と景観面の調和、にぎわいの創出、観光との連携、交通利便の増進が、跡地利用のポイントとなる。
 この日は、近隣住民ら約30人が市に対し、個人の希望も含め意見を述べた。「亀山公園からアーケードへの人の流れを作る仕掛けを」「観光バス、路線バスなどが停車でき、高齢者も安全に乗降できるバスターミナルを作って」「一の坂川との一体的な景観整備を」「屋根付きの休憩場とトイレが必要」などとともに、広場的活用を希望する声が多く上げられた。
 また、跡地利用以前の問題として、シャッターが閉められたままの状態が続く両市場前には違法駐車やゴミの不法投棄が見られ、防犯上からも一刻も早い解体を求める声が多数上げられた。そのため市では、本年度中としていた解体工事の着手を“年内”へと早める方針だ。そのほか、市場前の横断歩道橋についても「高齢者には足腰への負担が大きく利用も少ない。老朽化も目立つため、この機会に撤去してほしい」といった意見が出された。
 市では、今回上げられた内容も参考にしながら、11月に意見集約のワークショップを開き、跡地の具体的な活用案を決めていく計画だ。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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