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2011年09月24日

2巡目の国体を大成功に! 前回の様子を振り返る(上)

2巡目の国体を大成功に! 前回の様子を振り返る(上)

 第66回国民体育大会「おいでませ! 山口国体」の開催まであと一週間となった。前回の山口国体(第18回大会)が開かれたのは、48年前の63(昭38)年。翌年に東京オリンピックを控えた直前の大会として日本全国から注目を浴び、県民160万人が総力を挙げて取り組んだ。2巡目の国体を大成功に導くためにも、そんな前回の山口国体の様子を「おもてなし」「競技」「開会式」の3回に分けて振り返ってみたい。

 多くの県民が参加したおもてなしの取り組みに「健民運動」があった。これは、クリーンアップ活動など現在も続けられている「国体県民運動」の前身にあたるもので、山口国体のスローガンだった「友愛・奉仕・躍進」を実践する活動として展開。「げんきに、きれいに、しんせつに」をモットーに「体育レクリエーション」「親切」「交通安全」「清掃美化」「花いっぱい」「郷土を知る」の六つの運動が推進された。なかでも花いっぱい運動は特に力が注がれ、会場はもちろん、その周辺の広場や街路にもサルビアとマリーゴールドの花壇が造られた。また、国道沿いにはカンナが植えられ、現在でもオレンジや黄色の鮮やかな花を咲かせている。
 当時、健民運動推進部に所属し、花の世話や選手の民泊先を対象にした料理講習会を取りまとめていた河野輝枝さん(89)は、「2年間かけて育てたカンナが開催前年の大雪で枯れ、大あわてで植え直してもらうのに苦労したが、みな一生懸命に取り組んでもらえ、何とか間に合わせることができた。ほかの業務も含め、とても大変な思いをしたが、その後、いろんな苦境を迎えた時に“本気になれば何でもできる”と思えるようになったのは、この経験があったから」と振り返る。また、清掃美化活動では、地域の子ども会などでゴミの処理や街路の広告物の整理、除草などで美しいまちにするための活動が展開された。
 市内で実施された歓迎装飾では、小郡駅(現新山口駅)前に高さ8?の歓迎塔が設置された。そのほか、駅構内と市中心商店街一帯には紅ちょうちんが飾りつけられ、来山した人たちを喜ばせたという。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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