サンデー山口

森林セラピーモニターツアー

　リフレッシュ効果やストレス緩和効果をもたらすことが立証されている「森林セラピー基地」をはじめ、市内屈指の自然エリアを有する徳地地域。ここでの体験だけでなく、地元の味覚や“匠”の逸品に出会える、日帰りバスツアー「秋色のとくぢ～森林セラピーと匠の逸品」が、１１月１９日（土）に実施される。
　午前１０時に大原湖キャンプ場に集合し、まずは愛鳥林へ。森の案内人とともに、秋色のセラピーロードを昼まで散策する。昼食には、地元食材を使った「癒やしの森弁当」をいただき、西宗寺で初心者向けの座禅を体験。午後からは、徳地和紙の繊細な人形が並ぶ「紙人の家　歩々」や、「自由創作いとう」でのグラスアート作り見学、四季醸造・無濾過生原酒にこだわりを持つ「新谷酒造」を訪ねるなど“匠の逸品”を堪能する。夕食は「山小屋」で、秋の味覚の王様・松茸料理に舌鼓。８時半の解散予定だ。
　「森林散策と座禅で自分の心と向きあった後、“匠”たちの情熱に触れることで、『徳地だからこそ』の感動とリフレッシュを持ち帰っていただきたい」と、主催の市林業振興課は参加を呼びかけている。定員１６人（先着順）で、料金は６千円（食事込み）。申し込みはエヌティーエー旅行（TEL:０８３－９７４－００５５）へ。１１月１１日（金）締め切り。