サンデー山口

　住民活動が盛んな嘉川地区の地域交流センター新庁舎が完成し、２８日（月）から窓口業務が開始される。貸館業務は６月４日（月）から。老朽化に伴い、昨年７月から建て替えが進められていた。
　新庁舎は、もともとあった庁舎を取り壊した跡に建設。鉄筋コンクリート２階建てで、延べ床面積は１２７０平方メートル。以前の庁舎に比べ、広さは約２倍となった。館内は、１階が研修室３部屋、乳幼児利用に対応した多目的室２部屋、図書コーナーなど。２階は最大２００人が収容できる大会議室と調理室、和室が設けられている。
　また、同センターを利用する高齢者らに配慮してエレベーター１基が新設。１階のエントランス（玄関）ホールはフリースペース。吹き抜けになっていて開放感がある。
さらに、屋上には１０キロワットの太陽光発電パネルが備えられ、停電時でもある程度の電力をまかなえるという。