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2012年08月29日

8割以上が耐震化を達成 市内小中学校の校舎など


 もうすぐ2学期。子どもたちが日々勉強やスポーツに励む学校は、地震など大規模災害が発生した時には地域住民らの避難所として使用される。それだけに、近くの学校の校舎や体育館が、どの程度の地震に耐えられる構造になっているかは気になるところだ。
 文部科学省は毎年、全国の公立学校の耐震化率を公表している。耐震化率とは、すべての校舎と屋内運動場のうち、建築基準法が改正されて耐震基準が強化された81(昭56)年以降に建てられたものと耐震補強工事が完了したものとが占める割合を示す。
 2日に公表された今年4月1日現在の市内小中学校の耐震化率は87・1%。前年比9・3ポイント改善した。これは、県内19市町の中で3番目に高く、13市では1位。内訳は、対象となる201棟のうち、82(昭57)年以降に建てられたものが133棟。81年以前に建てられたが、現行の耐震基準を満たしていたか補強工事が完了したのが42棟となっている。
 小中学校の校舎については、旧山口市が88(昭63)年度からの10年計画で木造の建て替えを推進。よって、市内の校舎などはもともと耐震基準を満たしているものの割合が高かった。また、03(平15)年度から実施された耐震診断で耐震性がないと判断された建物については、耐震補強工事や建て替えを順次、進めてきた。本年度は、大内小や大殿中など10棟で工事がなされる。残る17棟も国が目標として掲げる15(平27)年度末までに工事を終える予定で、この時点で耐震化率が100%に達する。
 なお、県全体の耐震化率は69.0%で、前年に比べ7.3ポイント改善したが、全国ワースト2位。全国平均は84.8%となっている。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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