サンデー山口

　ついに出た！　夢の５億円―。８月にあった「サマージャンボ宝くじ」の抽選と集計の結果、１等４億円と前後賞合わせて５億円の宝くじが、みずほ銀行山口支店（TEL０８３－９２２－１６００）宝くじ売り場で販売されていたことがわかった。中心商店街アーケード内にある同売り場からの億万長者誕生は、一昨年に売り出された年末ジャンボ宝くじ（２等１億円）以来となる。
　今年１月の法改正により、ジャンボ宝くじなどの１等賞金の上限が、３億円から７億５千万円へと引き上げられた。１等の４億円は、１枚３００円の宝くじとしては史上最高の賞金額で、当選本数は全国でわずか２４本。このうちの１本が同売り場から出たのだが、中国地方では唯一の“快挙”だ。１等の前後賞５千万円を合わせると５億円となり、今年２月の東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじに続く２回目の高額当選となった。
　同行は「１０日に、当選をお知らせする立て看板と壁掛け看板を設置します。今後も幸運の売り場で、ぜひお買い求めください」と呼びかけている。
　一方、０９（平２１）年から３年連続で年末ジャンボ宝くじの１等が出るなど“奇跡の売り場”として全国的に注目を集めている｢宇部琴芝チャンスセンター｣。２４日（月）から販売されるオータムジャンボ宝くじでも、行列ができそうだ。