サンデー山口

　ブルーウェイ・岡部泰民さんの発案で、サンデー山口が市民の皆さんと一緒に展開している「美しいまち山口運動」。街をきれいにしたいという町内会などに「ボランティア活動中」と書かれたデニムのタスキ１３５０本を無料配布するとともに、運動サポーターとして思いに賛同してくれる企業や団体を募ってきた。このほど、大内御堀に本部を置く「ＭＩＨＯＲＩ」（藤井公社長）が、新たにサポーターとして名乗りを挙げ、計２００本のタスキを製作、完成した。
　同社は７５（昭５０）年７月、本町でレストラン「みほり峠」を開店。市内を中心に店舗を拡大し、現在、山口・広島県に１９店舗を展開している。重村憲一専務は「食を通じた地域貢献を続けながら、さらにタスキのサポーターとなることで別の形でも地域のために役立ちたい」と話している。
　タスキは１本２５０円（デニム生地＋プリント代２００円、基金５０円）で製作できる。サポーター企業・団体には１口１万円の協賛金を出していただき（何口でも可）、５口（５万円分）集まった時点で、２００本できあがる。活動を応援したいという企業や団体の名前をプリントし、“みんなの思いが詰まったタスキ”を、無料で賛同者に配布する。