サンデー山口

　道の駅「きららあじす」横の会場で開催されている県内最大のモデル庭園展示会「きらら庭園フェア」で、庭が秋の表情を見せ始め、訪れた人たちを楽しませている。主催の日本造園組合連合会山口県支部と県造園建設業協会は「特に、いま頑張っている若手の作品を一人でも多くの人に見てもらいたい」と話している。入場無料。
　県内の造園業２１社の庭師による２８作品が展示。青年技能者が世界一を競う「技能五輪国際大会」に出場した造園家などの作品を集めた「若手コーナー」には、約１０の力作が勢ぞろい。「動の庭」をテーマに、見るだけでなく歩きながらでも楽しめる工夫が凝らされたものなどが注目を集めている。ほかにも、見事な紅葉が楽しめる本格的な日本庭園や現代的な和洋折衷型など、さまざまな趣の庭を観賞できる。
　また、毎週土曜日には「ガーデンアドバイス無料相談会」も開かれている。期間は来年３月３１日（日）まで。問い合わせは同事務局（TEL０８３－９２４－５２９２）へ。