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2012年12月12日

「新出資料4点を後世に」 多田みちよさんが「続 礒多ノート」出版

「新出資料4点を後世に」 多田みちよさんが「続 礒多ノート」出版

 嘉村礒多研究家の多田みちよさんが、「続 嘉村礒多ノート」(B6判260ページ、1500円)を、このほど出版した。
 10年前の02(平14)年に出版した「嘉村礒多ノート」の「続編」にあたる。同人誌「風響樹」で発表したものや、山口メセナ倶楽部の援助によって嘉村礒多顕彰会が入手した直筆原稿「彼に帰つた彼女」についての文章などで構成されている。
 「出版動機は、礒多の新出資料が4点(書簡2通、同7通、習作原稿、直筆原稿)も発見されたこと。その場に立ち会った身として、これらを整理し、後世に伝えていく責任を感じました」と多田さん。文栄堂、宮脇書店、県刊行物センターで購入できる。
 仁保出身の作家・嘉村礒多は、自らの“姿”を徹底して私小説として書き続けてきたことから「私小説の極北」として文学史に刻まれている。多田さんは88(昭63)年に礒多の生家を訪ねたことをきっかけに、地道な調査研究を開始。94(平6)年4月から97(平9)年8月までは、サンデー山口にて「ふるさと文学再発見」と題し、礒多について計41回連載。その内容を柱に「嘉村礒多-『業苦まで』」を出版(97年)した。嘉村礒多顕彰会の顧問も務める。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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