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2013年02月06日

受け継がれる地域の伝統 鋳銭司地区の「笠踊り」

受け継がれる地域の伝統 鋳銭司地区の「笠踊り」

 大正時代から鋳銭司地区に伝わる「笠踊り」を伝承、普及させようと同地区の住民らが「鋳銭司笠踊り伝承保存会」(内田輝幸会長)を昨年8月に発足させ、活動を始めた。1日には鋳銭司小(松原夏樹校長)で講習会を初めて開催。4~6年生の児童39人が参加して、伝統の踊りを体感した。
 児童たちはまず、昔の映像を見ながら、笠踊りの歴史を学習。その後、体育館で実技練習に挑んだ。最初は、お手本を見よう見まねで踊っていた児童たちも、開始から30分もすると振り付けをマスター。「トントコトンのトン」という太鼓のリズムに合わせて、息の合った笠踊りを披露した。
 鋳銭司地区で踊り継がれる「笠踊り」は、男性は笠を一つ、女性は花笠を二つ持って踊る。その華やかな踊りは、55(昭30)年に防府市で開催された盆踊り大会で1位を獲得したこともあるという。最近は同地区でも祭りで踊る機会が減少。踊り手の高齢化もあって、個人レベルでの継承が難しくなってきた。そこで、12(平24)年8月25日に保存会を設立。全部で9番からなる笠踊り用の歌と、これをアレンジしたよさこいバージョンのCDを作成するなど、伝承活動に取り組んでいる。
 保存会の内田会長は「子どもたちには笠踊りを鋳銭司の誇りにしてもらいたい。伝承活動はまだまだこれから。自治会、学校、地域が一つになって、伝統を守っていきたい」と意欲を見せている。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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