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2013年02月13日

山口市と福島市 災害時応援協定を結ぶ

山口市と福島市 災害時応援協定を結ぶ

 1万8千人以上の死者・行方不明者が出た東日本大震災から、3月11日で2年になる。大規模な災害が広範囲にわたって起こった場合、近くの自治体同士だけでは十分な対応ができず、遠隔地との連携の必要性が考えられている。そこで山口市は被災地の福島市と、災害時に被災者を受け入れたり救援物資を提供したりする相互応援協定を結んだ。
 7日に山口市役所で締結式があり、渡辺純忠市長と瀬戸孝則・福島市長らが出席。協定書に署名をして、両氏が握手を交わした。続いて、山口市の花木・サクラと福島市の花・ハナモモの苗木を交換。渡辺市長から瀬戸市長に「ういろう」1千個が贈呈された。この「ういろう」は、3月に福島市である音楽イベントで、来場者に配られる。
 続いて、山口商工会議所青年部の竹下徹会長から瀬戸市長に、「山口七夕ちょうちんまつり」と「日本のクリスマスは山口から」の際に市民から集められた募金が手渡された。
 その後、瀬戸市長は山口市職員約100人を前に「放射能災害の課題と福島市の現状」と題して講演。除染活動の進ちょく状況や深刻な放射能災害の実態などを訴えた。
 両市は99(平11)年に、福島市在住で同震災後の思いを短文投稿サイト・ツイッターで発信している和合亮一さんが、第4回中原中也賞を受賞したことがきっかけで交流が活発化。09(平21)年7月に山口市内で発生した豪雨災害時には福島市から食料支援があり、同震災時には山口市から生活物資が送られた。また、11(平23)年9月からは、山口市の職員を福島市に延べ10人派遣しており、現在も3人の職員が福島市役所で働いている。
 渡辺市長は「今後は防災だけでなく、観光や物産の交流も強化していきたい」、瀬戸市長は「山口市の存在は気持ちの上でとても身近に感じている。交流のきずなを一層深めたい」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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