サンデー山口

　春の全国火災予防運動が、3月1日（金）から7日（木）まで展開され、市内でもさまざまな啓発活動が実施される。
　防火パレードは3日午後2時から3時まで、山口井筒屋前などで開催。県ＰＲ本部長の「ちょるる」が一日消防官になり、市民に火災予防を呼び掛けるほか、市消防音楽隊による演奏などが繰り広げられる。その後、ちょるるを先頭に幼年消防クラブ員ら約120人が、市中心商店街をパレードする。
　徳地の長者ヶ原キャンプ場跡地では同日午前9時45分から11時半まで、林野火災を想定した消防演習がある（荒天時は中止）。また、市内の幼稚園児や小中学生による火災予防をテーマにしたポスター、習字など71点が展示される。会場は、あす23日から27日（水）まではサンパークあじす、3月2日（土）から6日までは山口井筒屋4階キッズ広場。
　市消防本部によると、1月からの火災発生件数は7件（20日時点）で、前年同期比6件増となっている。