サンデー山口

　「今年の夏、山口市と姉妹都市の韓国・公州市に、一生つきあえる友達をつくりませんか？」。（社）山口青年会議所（山下鉄太郎理事長、以下ＪＣ）は「第19回山口・公州ジュニア交流隊」への参加を呼びかけている。対象は、市内の中学1、2年生で、募集人数は男女とも12人の計24人。
　これは、同ＪＣが姉妹縁組を結ぶ韓国・公州ＪＣとともに、95（平7）年から取り組んでいる事業。山口市および公州市の中学生が、研修を重ねた上で毎年相互に訪問しあっている。今年は山口側が迎える年で、テーマは「海…山口と公州をつなぐ道」とした。古代からの山口と大陸とのつながりに思いをはせつつ、秋穂の海を舞台に交流する。ともに力を合わせて造ったイカダでレースをすることで、言語や文化の壁を乗り越えて一つになる。
　日程は、(1)5月25日（土）(2)6月15日（土）(3)7月13・14日（土・日）に事前研修を受け、夏休み中の(4)8月9日（金）から12日（月）にかけてが「本番」。(5)同24日（土）には事後研修会・卒業式がある。(3)と(4)では、秋穂で1泊2日の合宿。また(4)の後半はホームステイで、ともに家族も国際交流ができる。参加費（自己負担分）は1万5千円。
　申し込み・問い合わせは、同ＪＣ事務局（TEL083－922－7646）へ。締め切りは5月10日（金）で、定員に達し次第締め切られる。