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2013年07月03日

仁保小に明治の教科書寄託 学習への活用を検討

仁保小に明治の教科書寄託 学習への活用を検討

 明治時代の教科書が、6月中旬に仁保小学校に寄託された。B5判ほどの大きさで、「小学入門」と書かれている。
 当時の文部省が1875(明8)年に編さんしたもので、国語、算数の内容が1冊にまとめられている。表紙の裏側には、県師範学校が1878(明11)年に増補したとの記載がある。動植物をはじめ身近なものの名前を学ぶ単語帳など国語の読み書きに加えて、算数の「加算九九」や「乗算九九」、図形の勉強などが盛り込まれている。
 この教科書は、6月初めに仁保上郷の丸末和幸さん宅の土蔵で発見された。冊子2冊と書類が箱に入った状態で見つかり、丸末さんは「地域の活動に役立ててもらえたら」と、資料すべてを仁保地域交流センターに持ち込んだ。明治時代の教科書のほか、浄瑠璃の三大名作とされる「菅原伝授手習鑑」の演習本、26点もの書類資料がある。
 今後、教科書は仁保小で、その他の資料は同センターで活用される予定。同小の椿千栄子校長は「貴重なものを預けてもらい、ありがたい。うまく授業の中に取り入れていけたら」と話す。6年生で歴史、3年生で昔の暮らしの学習教材として活用する計画がある。
 また、同センターでも、浄瑠璃の演習本や書類資料を、イベントや展示などで活用することを検討している。仁保地域開発協議会の内田利夫事務局長は「地域の大切な資料。活用の方法を具体的に考えていきたい」と強調する。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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