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2013年07月24日

「SLに手を振ろう」 阿東で広がる取り組み

「SLに手を振ろう」 阿東で広がる取り組み

 SLやまぐち号の旅人に手を振って、「ようこそ阿東へ」と真心を伝えよう―。山口線全線開通90周年に合わせて、阿東地域で始められた取り組みが「良い活動」「子どもと一緒に」など、徐々に広がりを見せている。
 NPO法人あとう観光協会が中心になり企画。「乗客のみなさんは阿東へのお客様でもあります。手を振って歓迎の気持ちを届けましょう」とSLの旅を思い出にしっかり刻んでもらえるように、との思いからだ。さらに、3月のダイヤ改正で、山口駅から益田駅の区間では、普通列車2往復が減便。この取り組みによって、地域の人にあらためて同線に目を向けてもらい、利用促進を目指したい考えもある。
 同法人では6月、11月3日までの今年の全運行日程、徳佐駅や篠目駅などの発着時間、取り組みの意図などを記載したチラシを作成し、沿線の集落を中心に、回覧板に挟み込んだ。また、防災情報用などに使用される有線放送も活用し、地域の人に呼びかけを続けている。
 JR西日本山口地域鉄道部・山口乗務員センターは「実際に手を振る人たちの姿が増えつつある。ありがたい」と沿線の様子を話す。
 同法人事務局長代行の磯野泰丸さんは「豊かな自然だけでなく、その中で手を振る人を見て『また来たい』と感じてほしい。また、山口線の運行本数の減少は地域にとって大きな問題。取り組みをきっかけに、沿線住民以外の人にも山口線の存在を意識してほしい」と話している。
 なお、同地域内にはSLやまぐち号の撮影のために多くの鉄道写真の愛好家も訪れる。しかし、田畑などの私有地に無断で入ったり、列車に先回りするために生活道路を猛スピードで走行したりと、マナー違反も目立つ。「こうした取り組みが少しでもマナーアップにもつながらないか」と磯野さん。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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