2013年10月02日
5・6日 60の小さな美術館、多彩なイベント 第18回アートふる山口
5日(土)と6日(日)の午前10時から午後5時(6日は4時)まで、一の坂川・竪小路一帯で第18回「アートふる山口」が開催。約60もの民家や店舗を「小さな美術館」に見立てて、街巡りを楽しんでもらう催しで、芸術品や手作り品などが展示される。「十朋亭」「池泉庭園」「旧亀山湯」などでは、高校生ガイドが案内役を務める。
会場内では「スタンプラリー」など催しがめじろ押し。C・S赤れんが前と山口ふるさと伝承総合センターの各ステージでは、吹奏楽、琴、和太鼓演奏などが繰り広げられる。また、「アートふる横町」では2年ぶりに飲食屋台が復活。うどん、牛すじバーベキュー丼、フランクフルトなどが味わえる。
詳細については、会場内で配布されるマップを参照のこと。問い合わせは事務局(TEL083-920-9220)へ。
着物姿でアートふる キモノカフェも同時オープン
会場では、着物姿でアートふるを楽しむこともできる。希望者は5日と6日の午前10時から午後3時(6日は1時半)まで、C・S赤れんが1階で申し込む。レンタル(肌着・足袋別)料は着付け代込み500円で、写真プリント代(無料)と人力車の割引チケットも付く。問い合わせは、山口の街並を着物で歩こう会の小川光さん(TEL090-1355-8720)へ。
さらに2日間限定で新馬場の「真ち家」が「町屋版キモノカフェ」として5日午前10時にオープン。着物で来店するとサービスもあるという。C・S赤れんが前ステージでは、5日午後1時から「着物アートコンテスト」も開催される。
5日 シルバーフェスタ 3世代で楽しむ体験型催し
5日(土)午前10時半から午後3時半まで、上竪小路の山口しあわせプラザで「第12回シルバーフェスタ」が、アートふる山口に合わせて開催される。市シルバー人材センターの主催。
紙鉄砲、ぶんぶんゴマ、スーパーボールすくいなどが楽しめる「こどもの広場」、ふすま・障子・網戸の張り替えや刃物研ぎにチャレンジできる「自分でやってみよう」、シールや名刺作成ができる「パソコンまつり」の3ブースがある。飲食コーナーでは、うどんや焼きそば、つきたてのもち、焼き鳥などの軽食と市内の特産品が販売。また、授乳室も設置されている。
同フェスタは、「元気な高齢者パワー」と、同センターの活動を広く知ってもらおうと毎年開催。約180人の会員によって運営される。同センターは「子どもからお年寄りまで気軽に楽しめ、会員の活動内容もよく分かるイベント。ぜひ多くの人に来てほしい」と呼び掛けている。
なお、空いた時間を活用して、自分の経験や能力などを生かした活動をしたいと考えている会員も募集されている。問い合わせは同センター(TEL083-924-5396)へ。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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