サンデー山口

　23日（土・祝）と24日（日）に、山口道場門前商店街で「どうもんえびす祭り～秋の収穫感謝祭」が開かれる。2日間のガラポン大抽選会に合わせて、商店街内の約50店舗ごとにさまざまな売り出しがされる。また、東北地方の郷土料理「芋煮」の無料振る舞いやライブなどの催しが連日繰り広げられる。
　ガラポン大抽選会は、午前10時から午後6時（24日は7時）まで。同商店街加盟店で3千円以上（500円ごとに補助券）の買い物につき1回参加できる。同商店街共通商品券1万円分、阿東産のリンゴ1ケース、阿東米6キロなどが当たる。
　23日午前10時からは、米、野菜、加工品、花苗などの阿東産品が販売される。続いて、正午から「芋煮会」が始まり、同時に阿東産コシヒカリのおにぎりも振る舞われる。どうもん広場で午前11時から整理券が配布され、芋煮は400食分、おにぎりは200食分がなくなり次第終了となる。
　芋煮会は、山口県立大の学生グループが進める東北復興支援プロジェクト「ツナグ」によるもの。サトイモ、ダイコン、シイタケなど7種類の野菜およびしょうゆ・みそは福島県から取り寄せられ、“ご当地”の味が再現される。さらに、24日午後1時からは、バンド「ＳＨＯ－ＷＡ」によるチャリティーライブも開かれる。
　なお、会場には東日本大震災で被災した子どもたちの支援と、7月の集中豪雨で甚大な被害を受けた阿東を支援する二つの募金箱が設置される。