サンデー山口

　世界各国のクリスマスを味わえ、体験できる「山口ワールド・クリスマスマーケット」が、きょう13日（金）から15日まで、新亀山公園ふれあい広場（中河原町）で初開催される。県立大（TEL083－928－5410）の企画で、山口市、日本のクリスマスは山口から実行委員会など後援。
　欧州の冬の風物詩、飲食や雑貨といった屋台が並ぶ「クリスマスマーケット」を模した催しで、同大が取り組んでいる文部科学省「グローバル人材育成推進事業タイプＢ（特色型）」のカリキュラムの一つ。フィンランドから本物のサンタクロースもやってくる（13日午後7時～、15日午前11時～の各1時間）。
　まず、飲食ブースには、おいしい多国籍グルメがずらりと並ぶ。ホットワインやソーセージなどのドイツ料理、ピザなどのイタリア料理をはじめ、牛筋バーベキュー丼なども人気を集めそうだ。ほかにも、マフィンなどが味わえる。
　雑貨・クラフトブースでは、クリスマスムードを盛り上げるさまざまなグッズが購入できる。リース等手作り品、サンタクロースグッズなどの品々だ。さらに、出店者らによる数々のワークショップ（14・15日）も開催される。オーナメントづくり、世界各国のクリスマス絵本読み聞かせなどが体験できる。
　特設ステージでは、県立大吹奏楽部・ブレイズ、山口信愛教会クワイヤ、大殿小合唱部の演奏なども繰り広げられる。
　同大のシャルコフ・ロバート教授は「夕方からはイルミネーションも楽しめます。友だちや家族、みんなでお越しください」と呼び掛けている。
　時間は13日が午後6時から8時、14日が午前11時から午後8時、15日が午前10時半から午後7時半で、雨天決行。