サンデー山口

　冬場は寒さによる体調不良やインフルエンザに感染する人が増えるなどの理由で、献血をする人が減る傾向にある。県赤十字血液センターによると、今年も12月以降、必要とする献血量（1週間に約970人）を下回る結果が続き、輸血用血液の確保が難しくなっているという。例年、年末年始にかけて、その傾向が強まることから献血の協力者を増やそうと、来年1月5日（日）まで、献血した人にそば・うどんのプレゼントが実施されている。
　①県赤十字血液センター（野田）②献血ルーム「フォーユー」（シーモール下関内）③県内各地を巡回している移動採血車の3会場で、400ミリリットル献血か成分献血をした人に、年内は「年越しそば」、年始は「年明けうどん」1個を贈る。
　なお、3会場の受付日は、年内が①②③とも30日（月）まで（①は28日休み）。年始は①が1月5日、②③は3日（金）から。受付時間などは、同センター（0120－456－122）またはウェブサイト（http://www.yamaguchi.bc.jrc.or.jp/）で確認できる。