サンデー山口

　最長9連休となる年末年始休暇を有意義に過ごしてもらおうと、県立美術館（亀山町3）で新年1月2日（木）から5日（日）までの4日間、「お正月開館イベント」が開催される。
　コレクション展は、新春を祝う「めでたづくし」がスタート（観覧料は一般300円）。会場には、干支などをモチーフに描かれた作品が並ぶ。特別企画は、ガラスケースから〝飛び出した〟日本絵画が、畳敷きフロアで間近で見られる「露出展示」（2日のみ）。期間中は毎日、雪舟グッズ、同館オリジナルのコースター、はし袋などの「お年玉」プレゼントもある（入場者のみ各日先着50人）。
　エントランスでは、2日と3日（金）の午前11時半からと午後1時半からの2回、宇部市出身の玉重智基さんによる琴の演奏が楽しめる。
　ロビーには、けん玉、かるた、コマ、福笑いなどで遊べる「日本伝統の遊び体験コーナー」が登場。また、2日と3日の午前11時から午後3時までは、抹茶と干菓子の接待も受けられる（200円必要。表千家2日、裏千家3日）。
　詳細は同館（TEL083－925－7788またはウェブサイトhttp://www.yma-web.jp/）へ。