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2014年02月08日

第6回やまぐち新進アーティスト大賞 美術家の臼杵万理実さんに

第6回やまぐち新進アーティスト大賞 美術家の臼杵万理実さんに

 地元の芸術家を支援・育成するため、公募で寄せられた作品を審査し、将来が期待される作家に贈られる第6回「やまぐち新進アーティスト大賞」(市主催)に、美術家の臼杵万理実さん(27、白石)が選ばれた。
 光市で生まれた臼杵さんは小2から山口市に移り住み、09(平21)年に県立大環境デザイン学科を卒業、12(平24)年には山口大大学院教育学研究科修士課程を修了。市内を拠点に作品を制作し、県内外の展覧会などにも出品している。また、幼児や小学生向けの絵画教室を開いたり、地域活動にも積極的に取り組んだりしている。祖父は、県立博物館長を務めた臼杵華臣氏。
 臼杵さんが出品したのは油絵1点と水彩画2点の計3点。F100号(縦1メートル62センチ、横1メートル30センチ)の大作「無言の対話」は、群青色の世界の中に憂いを持った人物が描かれており、「立ち止まって考えたり悩んだりして、自分と対話することで次に進めるという思いを込めた」(臼杵さん)という。
 審査委員からは「やさしく、ていねいな表現力が記憶に残る。ブルー系統を主調とし、アクセントとして暖色が入り込む。物憂げな少女の顔や姿がこまやかに線描写され、透明感の強い空間に置かれると似合うようだ」と評価された。
 3日に市役所で贈呈式があり、渡辺純忠市長が「受賞を機に創作活動の場を広げるとともに、山口の芸術・文化活動に大いに参加してほしい」と激励。審査委員長の足立明男YCAM館長は「まちづくりやアート、子どもたちとの創作などに積極的に取り組んで、山口や世界に多様な価値観を生み出してほしい」と期待を寄せた。
 臼杵さんは「受賞が自信につながった。同世代のアーティストと一緒に活動して、山口を盛り上げたい」と、喜びを語った。
 市内在住または市内に活動拠点を置いているアーティストらが対象の同賞には今回、9人が応募。最終選考には臼杵さんのほかに、イシカワユウイチさん(24、白石)、岡田航さん(24、小郡)、徳万隆良 Yorozuartさん(37、宮野)、ハセガワタカシさん(38、小郡)、誠さん(32、大内)の5人が残った。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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