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2014年04月12日

山口十境詩碑 残る2基が完成

山口十境詩碑 残る2基が完成

 大内文化まちづくりプロジェクト実行委員会(福田礼輔委員長)がこのほど「山口十境詩碑」の「象峯積雪」と「鰐石生雲」を建立。11年間にわたって制作してきた10基すべてが完成した。
 山口十境詩は、室町時代の1373(応安6/文中2)年に、大内氏に招かれて来た中国の詩人・趙秩が山口の名勝10カ所を詠んだ漢詩だ。同会は大内文化の奥深さを再確認し、新たな文化創造につなげようと詩碑建立を計画。03(平15)年度から年に1基ほどのペースで設置してきた。
 新たに宮島町に作られた「象峯積雪」(高さ約80センチ、幅約1.3メートル)は、「雪に覆われた象頭山が雄姿さっそうたる竜のように見える」との内容がつづられた詩。
 そして、鰐石町に建てられた「鰐石生雲」(高さ約1.1メートル、幅約1メートル)は、かすみがかる鰐石川に不老長寿の神仙界を重ね合わせ、大内氏の永久の平和と繁栄を祈願したものだ。
 福田委員長は「十境詩は山口が地方としていち早く国際交流をしていた証。碑を通して国際的な山口の未来を考えてほしい」と、思いを語る。
 これまでに建立されたのは、湯田温泉「温泉春色」、古熊神社「猿林暁月」、興隆寺「氷上滌暑」、法泉寺「梅峯飛瀑」、乗福寺「南明秋興」、天花の「虹橋跨水」、清水寺「清水晩鐘」、宮野下江良の「泊瀬晴嵐」。
 すべての碑に市内で採れた石が使用され、碑の横には読み下し文と各地域の由来などを紹介した銅製の解説板も設置されている。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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