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2014年05月10日

吉敷赤田の平さん 成瀬仁蔵の伝記を自費出版

吉敷赤田の平さん 成瀬仁蔵の伝記を自費出版

 吉敷赤田に在住の平和生さん(86)がこのほど、わが国における女子高等教育の開拓者の1人で、日本女子大(東京)の創設者として知られる吉敷出身の成瀬仁蔵(1858~1919年)の生涯をつづった伝記「100年の計に立つ憂国熱血の人 成瀬仁蔵」(A5判、488ページ)を400部自費出版(非売品)。市内の小中学校や地域交流センター、図書館などに寄贈した。
 平さんは、70歳の時にめまいなどが続くメニエール病と診断されたのを機に、今の自分にできることは何かを真剣に考えた。そして、地元の吉敷出身の3人の偉人に関する伝記を書くことを決意。06(平18)年に梅花女学校(大阪)を設立した澤山保羅(1852~87年)、09(平21)年にはキリスト教(プロテスタント)伝道と女子・幼児教育に寄与した服部章蔵(1848~1916年)の伝記を書き上げてきた。「成瀬の伝記の完成で、『吉敷の偉人3部作』が出来上がった」と平さん。著書では、世界的視野に立って、理想とする女子高等教育の姿を追求した成瀬の生涯を時系列に合わせて紹介。子どもたちにも読んでもらいたいという思いから、文字は大きめでルビも振った。
 平さんは「激動の幕末から明治を駆け抜けた吉敷出身の3人の偉人を後世に語り継いでいかなければならない。わたしの著書がその役に立てば」と笑顔を見せる。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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