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2014年06月06日

萬代家が建物などを市へ寄贈 「明治維新150年記念」の目玉に

萬代家が建物などを市へ寄贈 「明治維新150年記念」の目玉に

 しょうゆ醸造において財をなし、幕末には維新志士たちを支援した山口の豪商・萬代家。大殿大路と下竪小路にまたがるその敷地約1260平方メートルが、母屋、旧藤井商会などの建物とともに同家から市に寄贈されることになった。市は、18(平30)年の「明治維新150周年記念事業」における“目玉の一つ”にと、活用方法について検討を進めている。
 竪小路沿いの旧藤井商会、旧山口工業写真が入居していた建物(床面積約255平方メートル)は、同家の本宅跡とされる。事業所として改築がなされているが、現在も町家の風情を残している。一方、近年に建てられた蔵と離れを挟み、敷地東側に立地する母屋(同約140平方メートル)は、迎賓用にと明治時代に建てられ茶室も備えられている。もとは竪小路の向かい側にあったが、大正初期に現在地に移築された。96(平8)年以降は空き家となっていたが、劣化を防ぐために近年は借家として活用されている。なお、縁側に隣接して小さいながらも庭園があり、10(平22)年から「アートふる山口」に合わせて、特別公開がなされている。
 市は今後、03(平15)年に同家から一足先に寄贈を受けた市指定文化財「十朋亭」を含む敷地一帯を「明治維新を学ぶ場」として整備する方針だ。また、同年に寄贈され、大部分が市歴史民俗資料館に収蔵されたままの歴史資料約400点についても、新施設での展示が検討される。
 同地域で街づくり活動に携わり、十朋亭の事業委託を受けているNPO法人大路小路まち・ひとづくりネットワークの内山秋久理事長は「地域に根付いた拠点整備になればいい。地元の人が親しみを持って気軽に使えて、さらに、誇れるものができあがってほしい」と期待を寄せる。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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