2014年07月11日
開業支援に力 5行と協力、融資制度 山口商工会議所
我が国の開業率は、4.5%(04~09年度までの平均値)にとどまっており、地方においては特に低い。廃業する企業が増加する一方で、新規開業の動きは緩慢だ。そのため安倍政権は昨年6月閣議決定した「日本再興戦略」において、「開業率・廃業率が米国・英国レベル(10%台)になることを目指す」と打ち出した。
そのような中、山口市を代表する経済団体・山口商工会議所(TEL083-925-2300)も、特に開業支援に力を入れる。市内に拠点を置く5行(日本政策金融公庫山口支店、山口銀行、西京銀行、萩山口信用金庫、西中国信用金庫)と協力し、さまざまな融資制度をメニューにそろえるようになった。融資種類・資金使途・融資限度額は次の通り。
①新規開業資金(運転資金=4800万円・設備資金=7200万円)②新創業融資制度(運転資金&設備資金=1500万円)③女性・若者/シニア起業家支援資金(運転資金=4800万円・設備資金=7200万円)④山口県起業化支援資金(運転資金&設備資金=2000万円)⑤山口市起業化支援対策資金(運転資金=400万円・設備資金=400万円)。
さらに、中心商店街や「大内文化特定地域」で開業する場合には、要件を満たせば補助金も交付する。
加えて、起業に関する「あれこれ」も指導。5年間で78人の「起業家」を生み出した「山口起業カレッジ」では、起業に必要な「スピリット(心、精神)」「知識」「ノウハウ」を伝授。本年度も、基礎知識を伝える「企業たまご塾」(7月6日)、事業計画書まで作成する「起業塾」(7月20日~8月24日、5回)、中期的な成長イメージを描く「起業ステップアップ塾」(8月31日~9月28日、4回)を開催し、市内で開業する人を1人でも増やそうと努めている。
そのような中、山口市を代表する経済団体・山口商工会議所(TEL083-925-2300)も、特に開業支援に力を入れる。市内に拠点を置く5行(日本政策金融公庫山口支店、山口銀行、西京銀行、萩山口信用金庫、西中国信用金庫)と協力し、さまざまな融資制度をメニューにそろえるようになった。融資種類・資金使途・融資限度額は次の通り。
①新規開業資金(運転資金=4800万円・設備資金=7200万円)②新創業融資制度(運転資金&設備資金=1500万円)③女性・若者/シニア起業家支援資金(運転資金=4800万円・設備資金=7200万円)④山口県起業化支援資金(運転資金&設備資金=2000万円)⑤山口市起業化支援対策資金(運転資金=400万円・設備資金=400万円)。
さらに、中心商店街や「大内文化特定地域」で開業する場合には、要件を満たせば補助金も交付する。
加えて、起業に関する「あれこれ」も指導。5年間で78人の「起業家」を生み出した「山口起業カレッジ」では、起業に必要な「スピリット(心、精神)」「知識」「ノウハウ」を伝授。本年度も、基礎知識を伝える「企業たまご塾」(7月6日)、事業計画書まで作成する「起業塾」(7月20日~8月24日、5回)、中期的な成長イメージを描く「起業ステップアップ塾」(8月31日~9月28日、4回)を開催し、市内で開業する人を1人でも増やそうと努めている。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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