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2014年08月16日

一の坂川周辺の整備が佳境 新設市道2路線が供用開始

一の坂川周辺の整備が佳境 新設市道2路線が供用開始

 05(平17)年度から市と県によって進められてきた、中心市街地の「一の坂川周辺地区・都市再生整備計画」が佳境を迎えた。市道「米屋町中市町線」と「米屋町1号線」が完成し、1日に供用開始された。これによって市が担当する整備事業は、本年度内完成予定の「一の坂川交通交流広場」(仮称)と「ほたる広場」を残すのみとなった。県が担当した、河川再生事業は12(平24)年度に完了済みだ。
 市道米屋町中市町線(左岸道路)は、県道204号線の西京橋から新町商店街の千歳橋まで、川の商店街側を通る約216メートル。この内の御局橋から千歳橋までの141.8メートルが今回新設された区間で、事業費は約7億円。13(平25)年度までに整備が完了していた「上後河原道場門前1丁目線」(右岸道路)と同様に、電線はすべて地中化され、灰色のカラー舗装が施された。また、上流の景観に合わせて、サクラ16本とヤナギ3本が道路沿いに植樹。設置された街灯は、生息するホタルのために、川側に光が当たらないように配慮がなされている。自動車の通行については、供用開始とともに全区間が西京橋側からの一方通行道路として規制された。
 一方の市道米屋町1号線は、左岸道路と「笠着橋」(12年度に新設)との交差点から、米屋町商店街アーケードへと至る。全長約80メートルで、事業費は7500万円。同区間は、07(平19)年から工事着工まで、豆腐の容器でかたどったブロックが敷き詰められた「豆腐ロード」とも呼ばれていた。人がすれ違える程度だった幅員は、最大で6.5メートルまで広げられ、茶色のカラー舗装が施された。午前10時から午後7時までを除いて、自動車の通り抜けも可能になった。
 なお、残る事業の一つ「ほたる広場」は、同路線沿いに整備される。市都市整備課によると秋ごろ着工予定(事業費は約1800万円)で、屋根付きの休憩施設、ベンチ3基、時計台、足洗い場、水飲み場が設けられ、サクラ2本も植樹。付近には、江戸時代後期まで、連歌を興じる「笠着堂」があったことから、地域住民でつくる「一の坂川周辺ブロック協議会」(中野雅恵代表)の提案も反映させ、同史跡についての案内板も掲示される。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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