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2014年09月06日

市菜香亭横に「創造的歴史公園」 歴史巡り広場などを整備

市菜香亭横に「創造的歴史公園」 歴史巡り広場などを整備

 天花の市菜香亭開館(04年)から、主に駐車場として活用されてきた周辺用地(約7500平方メートル)が、「創造的歴史公園」(仮称)として生まれ変わる。市によって本年度から工事が進められ、駐車場、多目的広場、歴史巡り広場の順に、3施設が整備。大内文化特定地域(亀山公園、一の坂川、八坂神社、龍福寺、香山公園などが立地する一帯)の回遊拠点の一つとして、市菜香亭とともに活用される。完成は16(平28)年度内の予定で、総事業費は2億5190万円。
 まず、駐車場部分(約1800平方メートル)はすでに工事が進行中で、本年度内の完成が予定されている。乗用車64台分(身体障害者用2台)とバス3台分が確保され、車両の出入り口は、現在の1カ所から2カ所に増える。これまでは公園予定地のほぼ全面に約150台が駐車可能だったが、収容数は約3分の1となる。
 続いて、多目的広場(約1500平方メートル)は、平面スペースとして整備され、全面に芝生が敷き詰められる。イベント会場としての利用に加えて、軽スポーツやお花見など、市民の憩いの場として多様な要望に対応していく。広場横には公衆トイレも設置される。
 最後に、同公園のメーン施設となる「歴史巡り広場」(約1700平方メートル)は、16(平28)年度に完成予定。大内文化特定地域一帯を囲む亀山や鴻ノ峰、七尾山が築山で表現され、国道9号や一の坂川を模した散策路が設けられるなど、同地域が立体的に再現される。瑠璃光寺五重塔、雲谷庵、十朋亭、サビエル記念聖堂など、史跡や観光スポット約10カ所は石碑で示され、大内氏館があった龍福寺の位置には、あずまやが設置される。散策することによって、同地域内の見どころが位置関係とともに分かる“仕掛け”となっている。
 なお、整備計画の策定にあたっては、13(平25)年度に、地域住民や大内文化特定地域に関係する団体などを対象に、「市菜香亭周辺用地活用のためのワークショップ」が3回開催された。施設全体の活用方法、歩行者や自動車の動線、トイレなどの利便設備について多くの意見が寄せられ、設計に反映されている。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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